新オーナーのもとで大補強を行ったものの、深刻な不振に苦しんでいるチェルシー。

今季マンチェスター・シティから移籍してきたラヒーム・スターリングは、『Sky Sports』でこう話していた。

「個人的にはキャリアで最低のひとつにある。少し奇妙に聞こえるかもしれないけれど、素晴らしい学習曲線でもある。

勝ちまくって順風満帆だったとしても、人生ではいろいろなことが降りかかってくることもあるからね。

このチャレンジは楽しみだし、正面からぶつかって、そこから逃げるつもりはない。

自分だけでなく、グループのことも強くしてくれるだろう。

こういうチャレンジは、サッカーだけでなく、人生においても、物事にどう対処して、その後どう進むのかが重要だ。

自分はクラブにやるべきことを指示する人間ではないが、以前いたところから察するに最も大事なのは組織。

全てに最終的な決定権を持つ監督がいて、全員がそれに従う。成功するチームには、必ず監督がいるものだ。自分の計画を持ち込んで、みんながそれに従う。

もし従わない人間がいたら、その人はチームの一員ではないし、ハイレベルでは残酷でなければいけない。

優勝するか、2位になるか、僕らのいまの順位にいるかは紙一重さ。経験上、全員が同じページにいることが重要だ」