特別指定選手として大学3年次に1試合、大学4年次には16試合2得点2アシストと活躍。昨季の特別指定選手(全カテゴリー含め)で最多出場、最多得点、最多アシストを記録した。

そのため、今季平河が活躍して当然と考えているサポーターも少なくない。圧倒的なスピード、技術の高さ、優れた判断能力は攻撃の核となっている。

将来、欧州移籍や日本代表は夢ではない!?

アマチュア時代に目立った活躍をしていなかった選手は意外と多い。冒頭にも書いた伊東純也は公立高校から神奈川大へ進学した経緯や、前田大然も大阪では決して目立つような選手ではなかったと聞く。そして松尾佑介も浦和レッズの下部組織では主に2軍でプレーしていた。

上記の3選手と平河の共通点は優れたポテンシャルを持ち、努力によって開花し、そしてプロの舞台で爆発している点だ。

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このままの順調に行けば平河は来季J1の舞台に立つ。その先にある道は欧州移籍、日本代表だ。それを期待できる実力と可能性をJ2の舞台で見せている。J2で大暴れする新スピードスターのプレーを刮目してほしい。

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