日本代表として昨年末のワールドカップに出場すると、1月にポルトガルのカーザ・ピアに移籍した相馬勇紀。
今回の代表戦に向けた囲み取材で、新天地で受けた衝撃を明かしてくれた。
「僕のなかでは、守田(英正)くんのいるスポルティングだったり、ベンフィカと最初やった時とか、ポルトとやった時とかは…特にインテンシティっていう意味では、ポルトが一番衝撃を受けて。
たぶん監督の戦術なんですけど、スローインとったボールをどこよりもとにかく速く、ボールボーイもたぶん全部教育されてやったんですけど。
ただ切り替えだけっていうより、そういうセットプレーとか、外に出たボールのリスタートとか、そういったところまで全て洗練されていて、全員が戻り切る前に攻められちゃうみたいな。
ポルトは特に衝撃を受けましたし、そういったチャンピオンズリーグに出るチームっていうところと戦いたいなっていう風に思いましたし、もっとこういうレベルの高い相手とやりたいなと思いました」
最も衝撃的だったのは、セルジオ・コンセイソン監督が率いるポルトだったそう。同氏は強度の強い激しいサッカーを志向しており、中島翔哉を公開説教した人物でもある。
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スローインから素早く攻撃するためにボールボーイの教育まで徹底されていると感じたそう。