相馬勇紀
昨年のワールドカップに出場。東京五輪世代では三笘薫と双璧とも言える26歳のウィンガーだ。
今年1月にポルトガル1部のカーザ・ピアへ期限付き移籍(※その後2023-24シーズン終了まで延長)。今季も基本的にスタメンでプレーしているが、日本代表への招集には6月シリーズのみとなっている。
その6月の代表戦でも右サイドバックで起用されるなど、立ち位置は非常に微妙な状況。10月シリーズで三笘が離脱した際も追加招集されたのは24歳の奥抜侃志だった。
招集回数自体が少ないため評価は難しいが、東京世代が存在感を高める今の日本代表において、本来入ってくるべき立場でありながらの現状という意味では「危機的」と言わざるをえない。