来季J1に昇格するジュビロ磐田は31日、FWウェベルトン、FWマテウス・ペイショット、MFブルーノ・ジョゼ、MFレオ・ゴメスのブラジル人4選手を補強したと発表した。

2022年10月に磐田はFWファビアン・ゴンサレスの獲得に関する規約違反により、FIFAからトップチームを含め、すべての年齢カテゴリーの男子のチームが対象とした今季2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録を禁止された。

それでも今季はリーグ戦2位でJ1自動昇格圏内に入り、補強なしで1シーズンでのJ1復帰を決めて話題となった。

今季オフは補強禁止処分のうっ憤を晴らすように積極補強をしており、既に日本人選手はロアッソ熊本MF平川怜ら3選手を獲得。ストーブリーグで存在感を見せている。

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来季は自動降格枠が3枠に増加するなど、激しい争いが繰り広げられることが予想される。積極補強の磐田は生き残りをかけて着々と準備を進める。

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