シュトゥットガルトでプレーする日本代表DF伊藤洋輝。
ドイツで評価を高める彼にはブンデスリーガのトップクラブ、そして、アンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムが関心を寄せている。
そうしたなか、トッテナムで長年スカウトを務めたブライアン・キング氏は、『Tottenham News』でこんな話をしていた。
「スパーズにはすでにデステニー・ウドギーがいる。彼が左サイドバックのスタメンになるはずだ。
DF陣は充実しているので、もし、伊藤が加入するなら、トッテナムは彼に何らかの約束をする必要があるだろう。
いまの彼(伊藤)はレギュラーとしてプレーしているので、役割が減ることを喜んで受け入れるとは思えない。彼はプレミアリーグでもっと金を稼げるだろうが、プレーできなければ価値は下がる」
もし、トッテナムが伊藤を獲得する場合、プレータイムなどを約束する必要があると感じているようだ。
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イタリア代表のウドギーは左SBとして昨季のトッテナムで全30試合に出場。そのほか、ミッキー・ファンデフェンやベン・デイヴィスも伊藤と同じようにCBと左SBでプレーできる選手だ。
そういった事情からトッテナムの伊藤獲得説を懐疑的に見ているようだが、果たして。