5月に行われたU17女子アジアカップで活躍した大商学園高校のU-17日本女子代表FW佐藤ももサロワンウエキ。
オーストラリア戦で決めた胸トラップからのスーパーゴールは大きな話題となった。
そんな彼女が15日、フジテレビ系で放送された『ミライモンスター』に登場。この夏に出場したインターハイを中心に普段の生活ぶりなどを交えて取り上げられた。
番組の中では、佐藤のストロングポイントであるボディバランスや馬力に注目。彼女のパワーのルーツとして、パラオ出身の父ダレルウエキさんが元レスリング選手で、アメリカで州大会のチャンピオンにも輝いたことほどの実力者だったと明かされている。
他にも「やるならやり切れ」という父の方針のもと、小学校時代にピアノで全国大会に出場していたことや、現在高校でも古典のテストで94点を取るなど文武両道の道を歩んでいること。
さらに、高校1年の時に周りとの熱量の差で一度チームをやめようとし、チームメイトに必死に止められてから団結力が高まったことなどさまざまなエピソードが語られた。
残念ながらインターハイは決勝で藤枝順心に敗れ準優勝に終わった佐藤だが、10月からドミニカ共和国で開催されるU-17女子ワールドカップでもメンバーに選出されれば間違いなく注目を集めるはず。
同大会は10月16日に開幕。日本はグループステージでポーランド、ブラジル、ザンビアと対戦することが決まっている。