高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは24日、EASTの第20節が各地で開催。

首位の鹿島アントラーズユースは4位の前橋育英高校とホームで対戦し、2-1で勝利した。

鹿島は開始早々の2分に中川天蒼のゴールで先制すると、67分に久保遥夢の同点弾を許したものの、終了間際の86分、注目の1年生ストライカー吉田湊海が決勝弾。高校サッカーの強豪を破り大きな勝点3を手にしている。

一方、鹿島と同勝点の2位につけていた横浜FCユースは、11位の市立船橋高校に0-1で敗戦。この結果、残り2節で鹿島が単独首位に立ち、勝点3差で柏レイソルU-18と横浜FCが追う構図となっている。

なお、前橋育英戦で決勝ゴールを決めた吉田はEAST得点ランキング首位タイに浮上した。

プレミアEASTで過去2度の優勝を誇る鹿島が、プリンスリーグ関東から5年ぶりに復帰した今季、いきなり頂点に立つのか。

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鹿島は残り2試合、12月1日(日)に横浜FCとアウェイで、8日(日)に尚志高校とホームで対戦する。

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