大学サッカー最後の1冠、MCCスポーツpresents 2024年度 第73回 全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)は、28日に決勝が栃木県グリーンスタジアムで行われた。
決勝へ駒を進めたのは、東洋大(関東地区第3代表)と新潟医療福祉大(北信越地区第1代表)。
どちらが勝っても初の全国制覇となる一戦は、前半39分、東洋大の10番を背負う新井悠太がPKを真ん中に蹴り込み先制点を奪う。
結局これが決勝点となり、1-0で勝利した東洋大が、サッカーで初の全国制覇を達成。今大会の最優秀選手(MVP)には新井が輝いた。
正月の風物詩、箱根駅伝では上位の常連校である東洋大。今季の関東大学サッカーリーグ1部ではマッチレースを演じた明治大と筑波大に次ぐ3位の好成績を収めていた。
来季2025シーズンのJリーグ入りが内定しているのは以下の6選手。
DF稲村隼翔(J1 アルビレックス新潟内定)
MF新井悠太(J1 東京ヴェルディ内定)
MF中山昂大(J2 RB大宮アルディージャ内定)
GK前田宙杜(J3 アスルクラロ沼津内定)
MF渡井翔琉(J3 アスルクラロ沼津内定)
DF梅澤魁翔(J3 栃木シティFC内定)
稲村、新井、中山は特別指定選手としてすでにデビュー済みだ。
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また、3年生のDF山之内佑成は2026シーズンの柏レイソル加入が内定している。