Jリーグの村井満チェアマンはこのほど、「インドネシアのイニエスタ」こと同国代表MFエバン・ディマス(20歳)をJリーグに招きたい考えを示した。シンガポールメディアが報じている。

Jリーグの各クラブは現在、東南アジアの期待の若手獲得に動いている。ベトナムでは、既にFWグエン・コン・フオン(20歳)とMFグエン・トゥアン・アイン(20歳)がJ2水戸ホーリーホックと横浜FCに1年間のレンタル移籍を行うことで、所属先のホアン・アイン・ザライ(HAGL)と合意に至ったと報じられている。

またタイ紙によると、同国代表のMFチャナティプ・ソングラシン、FWテーラシン・デーンダー、DFテーラトン・ブンマタンがJ1のクラブから獲得打診を受けているという。さらに、カンボジア代表MFチャン・ワタナカに日本のクラブが接触したという噂もある。

そして、直近では、シンガポールメディアがJリーグの村井満チェアマンがインドネシア代表のエヴァン・ディマスをJリーグに招きたいと述べたと報じた。

それによると、村井チェアマンは、「イルファン・バフディム(現札幌)のプレーを見たとき、インドネシア人選手のレベルの高さが印象に残りました。今後もJリーグでは、彼に続く選手、エヴァン・ディマスらに対しても門戸を開きます」と述べた。

エバン・ディマスは、インドネシアサッカー界で最も期待されている若手。U-19インドネシア代表では主将としてチームを牽引、2013年のU-19東南アジア選手権2013では、決勝で、グエン・コン・フオン擁するベトナムをPK戦の末に下して優勝した。

(C) thethao247, エヴァン・ディマス(中央)

記事提供元:「「インドネシアのイニエスタ」もJ挑戦か、東南アジア次世代スターが続々日本へ@Vietnam Football

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