イングランド代表選手が敵地でのモンテネグロ戦で人種差別のターゲットにされた事件が大きな問題になっている。

プレミアリーグが週末に再開されるのを前に監督たちにもこの件についての質問が飛んだ。

『Daily Mail』などによれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、こう述べていたそう。

ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)

「(こういう事件があった時に)我々は試合を止めなればいけない。

ギャレス(・サウスゲイト監督)がそうしなかったことは理解する。

だが、我々はそれが許されるのか可能なのかをはっきりさせなければいけない」

「この数週間でいくつかの事態があった。人種差別だけでなく、他にも愚かな事態が。ピッチへの乱入などだ。

それは楽しいものではない。我々は明確な姿勢を打ち出し、それをストップしなければいけないよ」

「自分がそれ(選手をピッチから引き上げさせること)をしたかは分からないね…。スタジアムでのこういう件を聞かされるのは本当に難しい。

もしスタンド全体が(差別的行為を)していたら、自分は100パーセントそうするだろう(引き上げさせる)。

だが、1人か2人、もしくは3,4人の愚か者にはやりすぎだ。

とはいえ、こういうやつらを罰する方法、追い出す策を見つけなければならない」

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ごく少数の愚か者のために試合をストップしてしまうのは、やり過ぎだという私見を口にしていたという。

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