パリ・サンジェルマンの選手になりすましてホテルに宿泊した28歳の男性が逮捕されたとのこと。
『cnews』によれば、事件が起こったのは2021年の12月14日だという。
現場の近くではユースの全国大会であるクプ・ギャンバルデッラが行われており、被告の男性はパリ・サンジェルマンとアスレティック・リジューの試合を観戦していたとのこと。
その後、男性は会場近くのホテルに到着すると「自分はパリ・サンジェルマンU-19の選手だ」と名乗ったとのこと。
そして「代金はエージェントに請求してくれ」と電話番号をフロントに渡し、後払いで宿泊を行ったという。
当初ホテル側は信じ込んでいたものの、男性が「月末まで滞在したい」といい出したことから疑惑が高まり、その「エージェントの番号」に電話をしたという。
しかしその連絡が取れなかったことから警察に通報を行い、28歳の男性は逮捕されることになったようだ。
そしてその裁判が4月28日から行われていたが、28歳の容疑者はそれに出席せず。さらに「エージェント」も姿を見せなかったという。
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その結果、最終的には28歳の男性に227.4ユーロの損害賠償金支払い、懲役2ヶ月の刑が言い渡されたとのことだ。