21日、イングランド代表がカタールワールドカップの初戦に臨み、イラン代表を相手に6-2の大勝を収めた。
前回大会4位、EURO2020準優勝のイングランド。ギャレス・サウスゲイト監督のもと大舞台で経験を積んできたチームは、アジアで堅守を誇るイランを圧倒した。
イランの守護神アリレザ・ベイランヴァンドが20分に負傷交代したとはいえ、35分にジュード・ベリンガムのゴールで先制すると、ブカヨ・サカ、ラヒーム・スターリングが追加点を決めて前半を3-0で折り返す。
後半も同様の展開が続き、62分にサカがこの日2点目をゲット。直後にイランがメフディ・タレミのゴールで1点を返したが、71分には途中出場のマーカス・ラッシュフォードがチーム5点目をあっさりと決めてみせた。
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その後、ジャック・グリリッシュにもW杯初ゴールが生まれ、後半アディショナルタイムにタレミのPKで1点を返されたものの、イングランドが6-2と大勝。圧倒的な強さで白星スタートを飾っている。