25番:リサンドロ・マルティネス

マンチェスター・ユナイテッドに所属する24歳のセンターバック。

質素な大家族一家のもとで育ち、「当時は食事するのは昼だけで、夜はお茶かビスケットだったけど幸せだった」と振り返っている。

14歳でニューウェルスの入団テストに受かるも、サッカーに人生を賭けることに確信を持てず。

建築作業員だった父から朝8時半に現場に来いと呼び出されるも、彼がやってきたのはその2時間後。父から「もしスポーツで成功しなければ、建築作業員として働くことになる」と警告された日を絶対に忘れることはないと話している。

彼はセンターバックとしては、身長175cmとかなり小柄だが、鋼のメンタルを持つ。「俺はどんなボールにも食らいつく。子供の頃は飢えに喘いでいたし、ピッチに立った時には靴も買えなかった頃を思い出す。屍を越えていかなければいけないなら、そうする」と断言している。