CB:イーサン・ピノック(ブレントフォード)

トーマス・フランク監督が率いるブレントフォードはハードに走り、終盤にゴールを奪い、ジャイキリを起こすプレミアリーグ屈指のクラッチ集団だ。

スタメンのほとんどがこのメンバーに名を連ねることができる。そのなかでも推しはピノックだ。

クリア数はリーグ1位、ブロック数とタックル数でも5位以内に入ったほか、3ゴールを決めてチームに勝点7をもたらしている。

2016年までは英7~8部の地域リーグでプレーしていたことを考えると、プレミアリーグで最も信頼できるDFのひとりとして台頭したことはより注目に値する。

本人は「選手たちは給料を多く貰っているわけではなく、家族のためにプレーしている。誰もが粘り強さとフィジカルを備えており、どの試合にも意味があった」と話しており、ノンリーグのインテンシティが自分をより良い選手にしてくれたと考えている。