右MF:マイケル・オーリス(クリスタル・パレス)
彼が1月のマンチェスター・ユナイテッド戦で決めた同点ゴール以上にクラッチさの真髄を示すものはないかもしれない。
1点を追う後半アディショナルタイムにフリーキックをトップコーナーに突き刺したのだ(動画1分22秒から)。
さらに、大喜びするどころかハーフラインまで歩いて戻って行った。
元チームメイトは彼にとってはゴールも仕事の一部に過ぎないと話しているが、これがシーズン2点目の得点だった。
彼が本当に優れているのはチャンスメイクであり、今季は11アシストを記録。パレスの総得点は40得点だったので、その三分の一に貢献していたことになる。
特に重要なのは残留争いをしていたライバルとの対戦で得点チャンスを生み出していたこと。5-1で勝利したリーズ戦ではアシストのハットトリックを記録している。