14日にRCランスからマルセイユへと移籍することが決まったU-23フランス代表FWのエリー・ワイ。移籍金はおよそ2500万ユーロ(およそ40.3億円)であると伝えられており、リーグアンの中での取引としてはかなり高額なものとなった。

2022年5月に行われたインタビューでワイは「マルセイユのユニフォームを着ることは絶対にできないよ」と答えていたものの、それを翻すような形での加入にフランスのファンはザワついた。

そのワイは水曜日に行われたマルセイユでの記者会見に出席し、メディアから「あの発言については?」と質問を受けたとのこと。

『L'Equipe』によればワイはそれに対して以下のように答えていたという。

「自分がモンペリエにいたときに何を言ったかはわかっているよ。それは何年も前のことだ。

その時自分はまだ若かった。それからかなり成長したと思っているよ。そして皆さんの前に立つことができてとても幸せだ。

ここに来るまでにあらゆる努力をしてくれたクラブ、そしてサポーターに感謝したい。誇りを持ってもらえるように全力を尽くすよ。土曜日のブレスト戦で先発する準備もできている」

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マルセイユは今季に向けてロベルト・デ・ゼルビ監督を新指揮官に迎え、これまでメイソン・グリーンウッド、ピエール=エミル・ホイビュア、リアン・ブラシエなど大型補強を敢行してきた。

そして今回は2022-23シーズンにモンペリエで19ゴールを決めたストライカーのワイを加えることになり、エムバペが抜けたライバルPSGから王座を奪い取るための意欲を見せている。

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