リヴァプールに所属する、ハビエル・マスケラーノ(マスチェラーノ)は、今季は不甲斐ないパフォーマンスに終始したが、その原因のひとつとして、バルセロナの存在があったことを認めた。
「『住んでみたいな』と望んでいた街に行くことができなくなって本当に残念な気持ちになったことを覚えている。昨年夏、一月半あまり、クラブと議論に議論を重ねたんだ。バルセロナに移籍が決まりかけたと思った日もあれば、突如として、離れた日もあった。そして、最終的にはリヴァプールは『マスケラーノは売れない』と下したわけさ」
「あの期間は心理的にも参ったよ。さらに、アルゼンチン代表も大変な時期を迎えていたからね。W杯に出られないんじゃないかっていうムードもあったし、僕はあのとき、色々な問題を抱えていたんだ」
様々な影響によってシーズン序盤からつまづき、結局、シーズン終了まで本調子に戻ることはなかったアルゼンチン代表キャプテンだが、W杯でその鬱憤を晴らしたいところだ。
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