現地時間11月27日、ASEAN諸国とJリーグクラブのジュニアユースチームが参加する国際トーナメント『U-14 ASEAN DREAM FOOTBALL TOURNAMENT 2014』に関する記者会見がバンコクで開かれ、その詳細が発表になった。

サッカー人気が高く、めざましい経済成長を見せるASEAN諸国。Jリーグとしてもアジアとの連携は強化しており、タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシアといった国々のトップリーグとパートナーシップ協定を結んでいる。今シーズンからJリーグでは「Jリーグ提携国枠」という新たな選手登録の枠組みを設けており、リーグとしてもアジア間の選手交流を推進している状況にある。

そんな日本とASEAN諸国を結び、両国のリーグの将来的な発展を目指す大会が、『U-14 ASEAN DREAM FOOTBALL TOURNAMENT 2014』である。選手の育成や強化、アジア全体でのサッカーのレベルアップ、選手発掘、国際交流とグローバル人材の育成を目的に開催され、ASEAN諸国のリーグやJリーグのU-14世代が参加。日本からは名古屋グランパス、愛知県U-14選抜、モンテディオ山形、ヴィッセル神戸が出場する。

グループリーグの組み合わせは以下の通り。

6チームずつに分けられたリーグ戦を戦い、上位チームよってトーナメント戦を行う。MVP選手、および優秀選手3名にはJリーグへの短期留学資格も付与されるという。

大会は12月24日から29日までバンコクで行われる。

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