2月10日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのQPRは、カタール1部のレフウィヤで監督を務めているミカエル・ラウドルップ氏の引き抜きを考えている」と報じた。
現在プレミアリーグで下位に沈んでいるQPRは、先日ハリー・レドナップ前監督が膝の手術を行うために辞任を発表しており、指揮官が不在の状況となっている。
当初後任として名前が挙がったのはティム・シャーウッド氏であったものの、こちらとの交渉は条件面で難航していることが伝えられている。
シャーウッド氏は3年契約で年200~300万ポンドの報酬を求めており、さらに2部に降格した場合のクラブの戦略についてあまり信頼を寄せていないとのこと。
一方のQPRのトニー・フェルナンデスオーナーは年100万ポンド以上の基本報酬を支払うことに後ろ向きであり、両者の溝が埋まっていない。
そこでその代役として考えられているのが、かつてスウォンジー・シティを率いた経験を持っているミカエル・ラウドルップ氏であるという。彼は現在カタール1部のレフウィヤで指揮を執っており、16試合を終えてリーグ首位につけている。