ガブリエウ・ジェズス(パルメイラス/19歳)

ブラジルが産んだ新たなワンダーボーイ、それがガブリエウ・ジェズスだ。

2015年、州選手権でデビューするとすぐにその年のU-20W杯のメンバーに選出され、現在は五輪候補メンバーに。リオ五輪に出場する可能性もあり、ネイマールよりも才能があると報じられることがある選手だ。

当然、ジェズスに興味を持っているのはアトレティコ・マドリーだけではない。マンチェスター・ユナイテッドも関心があるという。移籍金は2350万ポンド(およそ37.5億円)に設定されているようだが、マンチェスター・ユナイテッドは1880万ポンド(およそ30.4億円)での獲得を望んでいるとのこと。

アトレティコ・マドリーの代表者もガブリエウ・ジェズスの代理人にコンタクトを取ったようだが、現在はマンチェスター・ユナイテッドがリードしている状況にあるようだ。

アントニオ・カンドレーヴァ(ラツィオ/29歳)

国外移籍の噂が絶えないカンドレーヴァだが、この夏も引く手数多の状況が続いている模様だ。

『Football ITALIA』などによれば、インテルとアトレティコ・マドリーが獲得を目指して最初のオファーを送ったという。また、インテルのオファーは“現金+アンドレア・ラノッキア”という強力な内容であると『Sport Mediaset』は報じている。

しかし、アトレティコ・マドリーのオファーは1400万ユーロ(およそ17億円)の移籍金+出来高最大200万ユーロ(およそ2.5億円)という内容であり、金額的にはアトレティコ・マドリーのオファーが優位のようだ。

しかし、ラツィオの希望額は2500万ユーロ(およそ31億円)。まだ額面の開きは多く、2019年まで契約が残っていることを考えれば、2000万ユーロ(およそ24.7億円)程度は必要になりそうだ。

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