MF イルカイ・ギュンドーアン/ドイツ代表

彼のことは気の毒に思うべきだ。この才能あるMFは、背中の故障のために2013-14シーズンを欠場し、2014年W杯への出場も叶わなかった。

今季もドルトムントの復活において不可欠な役割を担ったギュンドーアンだが、練習中にヒザを負傷。EUROへの参戦はならなかったが、マンチェスター・シティへの移籍が決まった。

MF ラサナ・ディアラ/フランス代表

この数年は苦しんだラスだが、今季マルセイユでの突出したパフォーマンスは彼の能力を思い出させるものだった。だが、不運なことに本大会直前のカメルーン戦で左ヒザを負傷。彼の代わりにマンチェスター・ユナイテッドのMFモルガン・シュナイデルリンが代替招集されることになった。

MF マルコ・ロイス/ドイツ代表

ドルトムントで長年ともにプレーしてきたギュンドーアン同様に、ロイスも主要大会を2つ続けて欠場することになった。彼はメンバー発表直前に、鼠蹊部を故障してしまったのだ。

さらに悪いことに、欠場が決まったのは彼の27度目の誕生日となる日(5月31日)であった。ヨアヒム・レーフにとって間違いなく大きな損失になるだろう。

FW ダニー・ウェルベック/イングランド代表

10か月間の負傷離脱から今年2月に復帰したばかりだったウェルベック。だが、5月のマンチェスター・シティ戦で再び故障してしまった。膝を痛めたことでEURO欠場が決まった彼が、再びプレーできるのは2017年に入ってからだとみられている。

このバーサタイルなFWはロイ・ホジソン代表監督から高く評価されていた。復帰後は好調にあったことから、怪我がなければ選出されていたのは間違いない。

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