今季はラ・リーガ(スペイン)の開幕から下位に低迷していたセルタ。

しかしシーズンの佳境を迎えてからグングンと調子を上げており、週末の試合では先日UEFAチャンピオンズリーグの準決勝1stレグでリヴァプールを一蹴したバルセロナを2-0で下した。

既に優勝を決めているバルセロナがメッシ、スアレスら主力を休ませたこともあったが、会心の勝利といえるだろう。

なかでもセルタのウルグアイ代表のマクシ・ゴメスが決めた先制ゴールは妙技だったぞ。(動画3分18秒から)

解説でも触れられているが、右サイドから供給される左足のクロスは選手から離れていく軌道のため合わせるのが難しい。

この場面、左足であれば当てるだけでもコースを変えることができたはず。しかしそこをゴメスはさらに難度の高い右足で合わせ、上手くゴールに流し込んだのだ。

ゴメスは昨季17ゴールを決め、今季もこれで13ゴールに。昨今、同胞の偉大な先輩であるルイス・スアレスやエディンソン・カバーニとも比較されているが、今回のゴールはその動き出しや合わせ方においてスアレスを彷彿とさせるものがあった。

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そんな22歳の活躍によりセルタは勝点を40に乗せ、残留へ大きく前進している。

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