宿敵バルセロナとのエル・クラシコで0-4という歴史的惨敗を喫したレアル・マドリー。

エースFWカリム・ベンゼマを欠くなか、カルロ・アンチェロッティ監督の“偽9番”戦術は不発に終わり、サンティアゴ・ベルナベウで屈辱を味わった。

活躍が期待されたヴィニシウス・ジュニオールも苦闘。PKを貰おうとしたダイブをした後には相手DFから「バロンドール」と小馬鹿にされている。

この日の戦いには、元レアルのグティもかなりの不満を覚えたようだ。彼は『El Chiringuito』の番組でこんな話をしていた。

グティ(元レアル・マドリーMF)

「ヴィニシウスはサッカーをプレーすることよりも、審判や相手のことを気にしている」

「もし、自分がアンチェロッティだったら、ベンチにアザール、ヨヴィッチ、ベイル、イスコが控えているのが見える。

なぜ彼らをひとりも投入しないのか?どうなっているんだ?」

ダイブがあったヴィニシウスは相手DFジェラール・ピケとやり合うシーンもあった。グティは彼がプレーに集中できていなかったと感じたようだ。

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なお、この試合で途中投入されたのは、マリアーノ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ルーカス・バスケス、マルコ・アセンシオ。エデン・アザールとルカ・ヨヴィッチ、イスコは起用されず。ギャレス・ベイルはベンチ外だった。

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