田川 亨介

経歴:鳥栖U-18 → サガン鳥栖 → FC東京 → サンタ・クララ(現在)

最近になってポルトガルでゴールを量産するストライカーも、サガン鳥栖のユースが生んだ逸材だ。

2018年夏にレスターからの関心が伝えられた過去が物語るように彼の個人能力の高さは早くから注目を集めており、ユース世代の国際大会では活躍していた。

Jリーグではさほど成績を残せなかった。ただ彼の場合あまり細かいパスやチーム全体の連動で活きるタイプではなく、戦い方がシンプルな海外の水が合っていたのかもしれない。

それはちょうどJリーグで燻りながらポルトガルで花開いた中島翔哉のようなもの。ワールドカップでのサプライズ選出も夢ではないだろう。