木村和司
1958年7月19日生まれ
80年代の日本サッカーをけん引した“10番”。
地元の県立広島工業高校から明治大学へ進学。在学中から日本代表としてプレーし、卒業後には高校の先輩にあたる金田喜稔と同じ日産自動車サッカー部へ加入した。
日産はもちろんのこと、日本代表でも10番を背負い、1985年に行われたメキシコW杯のアジア最終予選では、旧国立での韓国戦で伝説的なフリーキックを決めてみせた。
1993年に開幕したJリーグで2シーズンプレーして現役を引退。指導者としては2010年から2011年にかけて横浜F・マリノスで指揮を執っている。2020年に殿堂入り。