先日、サンフレッチェ広島から浅野拓磨を獲得することに成功したアーセナル。

しかし、浅野は労働許可証が発行されるかどうかがわからない状態で、おそらくレンタルされるという推測もある。

そのため、即戦力とはあまり考えられておらず、数年後を見越した獲得ではないかと伝えられている。

よって、現在アーセナルが抱えている前線の厚み不足という点では短期的改善にならない。新しいストライカーは別に獲得されるのではないかともっぱらの噂だ。

この数日アーセナルと噂になった大物ストライカーとは?メディアの報道をまとめてみた。

アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)

アーセナルが今最も近づいているのではないか?といわれているのがアレクサンドル・ラカゼットだ。

『Telegraph』は、アーセナルがすでに4000万ユーロ(およそ49.3億円)という入札を準備しており、契約解除条項を満たすだけの額を拠出すると報じている。

リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は彼の退団を一貫して否定しているが、もしそれだけの価格を実際に入札するとすれば、選手との交渉次第になるだろう。

【次ページ】その2