『GianlucaDiMarzio』は3日、「元ラツィオのMFロベルト・ランバウディは、チームメイトだったポール・ガスコインのエピソードを明かした」と報じた。
1994~1998年にラツィオでプレーしていた彼は、1年間あのイングランド代表MFポール・ガスコインと同僚であった。
かつては創造性溢れるプレーから天才と称されたガスコインであるが、引退後はアルコール中毒に悩まされ、何度もトラブルを起こしている。
選手として活躍していた時期の彼はどんな存在だったのか?ランバウディによれば、その時も相当にぶっ飛んだ人物だったようだ。
ロベルト・ランバウディ
「ポール・ガスコインはトップレベルを超えるような選手だったよ。ピッチ上でも、それ以外でもね。彼は何度も信じられないことをやったよ…。
彼はジャーナリストを練習場に招待したんだ。記者会見でね。彼はセリエAにデビューして言ったんだ。『自分の仕事をしたのさ』と。
愛すべき男だったな…。しかし問題もあった。
練習が終わると、彼はすぐにバーへ行き、巨大なビールを飲み干していた。
オーストリアでやったプレシーズンのキャンプでは、プールの側に彼と写真を取りたい子どもたちが集まっていたんだ。
しかし、ガスコインはいきなり彼らをプールの中に落としていったんだ」
「彼の言い訳も傑作だった。遅刻して、その理由を尋ねられた際だ。
『幽霊がいたんだ!テレビを見ていたら、オレの前に缶ビールの幽霊が浮かんでいたんだ!』と。
まあ、そんな感じでね」