カンボジア(173/36)vsパキスタン(200/45)

カンボジア代表監督として、いよいよ本田圭佑の新たな挑戦が始まる。カンボジアはロシアW杯ではマカオ相手に1次予選を突破し、2次ラウンドでは8戦全敗に終わったが、2018年にはラオス相手に2勝、一方で6敗しながらも最大点差はAFF選手権でのミャンマー戦とベトナム戦の3点差に抑え、大敗は避けられている。

パキスタンはロシアW杯の1次予選でイエメンに敗れ、2018年のSAFF選手権ではネパールとブータンに勝った後で準決勝のインド戦に敗れている。ただし元々がランキングの低い相手だったので、大きなジャンプアップにはならなかった。

ロシアW杯と同じ方式なら、2次予選は1次突破組もトップシードも混じっての5チーム・8組方式になる。もちろん勝ち抜けが大前提で、さらにくじ運も関わるが、去年はコーチと選手だった「森保対本田」が実現する可能性はそれなりにありそうだ。

ブータン(186/39)vsグアム(193/42)

前回のロシアW杯1次予選、最大のサプライズだったブータンの突破。今回は上位シードとしてグアムを迎えるが、一時の勢いは失われている。2017年から続く10連敗、さらに2018年はSAFF選手権も含め5試合全てで無得点、合計23失点。イングランド人のトレボー・モーガン監督に浮上を託す。

最近の成績ではむしろグアムに分がある。現東京Vのギャリー・ホワイト監督がインドを破り、Qolyでもたびたび取り上げたロシアW杯2次予選の後、グアムはアジアカップ3次予選への出場を資金不足のために辞退したが、EAFF選手権予選では2016年に北朝鮮や香港に善戦、2018年にはモンゴルと引き分けなど、格上相手に食い下がっていた。

このアジア1次予選、残念ながらDAZNを含め、日本での放送予定はない。試合速報はFIFA公式サイト内のページなどを参照。

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