バイエルン・ミュンヘンは7日、「元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが、来季からアシスタントコーチに就任することが決まった」と公式発表した。

ミロスラフ・クローゼは1978年生まれの41歳。2002年の日韓ワールドカップで5ゴールを奪い、それから世界的なストライカーとして活躍し続けた選手だ。

バイエルン・ミュンヘンでも選手としてプレーし、4シーズンで24ゴールという記録を残している。その全得点動画がこれだ。

ライバルが多かったこともあり、この時期はそれほどゴール数は多くなかったが、それでも得意のヘッドとワンタッチゴールは職人芸の域である…。

カイザースラウテルン、ヴェルダー・ブレーメン、バイエルン・ミュンヘン、そしてラツィオでプレーしたあと2016年に現役を引退し、その後は指導者に転身していた。

ドイツ代表のスタッフとして2018年ワールドカップに帯同した後は、バイエルンのU-17チームで監督を務めていたが、今回トップチームに引き上げられることとなった。

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なお、これまでのアシスタントコーチであるダニー・レールも契約が2023年まで延長されており、ハンシ・フリック監督を2人で支える体制となる。

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