7日に行われたJ1リーグの第12節、鹿島アントラーズは敵地でセレッソ大阪に0-1で勝利した。

先月15日に行われたヴィッセル神戸戦で1-5と大敗した鹿島。岩政大樹監督の解任も叫ばれたがそこからチームが結束し、この試合の勝利でリーグ戦4連勝となった。

鈴木優磨がピクシーを彷彿とさせる超プレー

決勝ゴールは成長株のDF関川郁万。セットプレーがファーサイドに流れ、これを頭で押し込んだ。

4試合連続ゴール中だったエースのFW鈴木優磨にはゴールは生まれなかったが、こんなスーパープレーで会場を沸かせていたぞ。

全国的に天気が崩れ、ヨドコウ桜スタジアムで行われたこの試合も水たまりのようなピッチ状態で行われた。

サッカーをするにはあまりにも厳しいコンディションであったが、この場面で鈴木はボールを地面に落とすことなくドリブルし、うまく時間を使ってキープした。

セレッソの選手に囲まれながら、しかも85分という時間帯にこのプレーができるとは…。

この鈴木のプレーを見て、Jリーグファンならこのワンシーンを思い出したはず。

ピクシー!

29年前の1994年9月17日、やはり大雨の中、名古屋グランパスエイト(当時)のユーゴスラビア代表FWドラガン・ストイコヴィッチがジェフ市原(当時)相手にみせた華麗なるリフティングドリブルだ。

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今日、Jリーグファンなら誰でも知っているピクシーの伝説的なワンシーン。激しいプレーが持ち味の鈴木だが、彼の高い技術を示すプレーだった。

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